第27回 生産性・労使関係シンポジウム 【2024年12月13日開催】
「職場がゆるくて、成長実感がないから辞めます」
コロナ禍を経て、リモートワークの促進やジョブ型雇用の導入など、働きやすさとキャリア形成の両立を志向する企業が増える一方、いわゆる「ゆるい職場」を敬遠し、「静かに辞める」若者世代とのコミュニケーション、人材育成に悩む人事マネージャーが増えています。
これから社会に出てくる若者たちは、コロナ禍の中で学生時代を過ごし、対面での関係性構築を制限されながら成長してきた世代です。コロナ前の時代に成長し生きてきた世代が、彼ら彼女たちと、ともにこれからの社会を支え成長させてゆくために、互いに何を知り理解しあい、何にどのように取り組んでいけばいいのか。
今回のシンポジウムでは「二層化する若者世代の育成」と題し、リクルートワークス研究所主任研究員 古屋 星斗氏を講師に迎え、若手育成について科学的な考察を踏まえご講演いただきます。
日時:2024年12月13日(火) 13:00~14:30
場所:京成ホテル ミラマーレ 6Fローズ
特別講演:
「成長実感があり心理的安全性のある職場とは」~「ゆるい職場」時代の組織論~
講師 リクルートワークス研究所 主任研究員 古屋 星斗 氏
【古屋 星斗氏 プロフィール】
2011年一橋大学大学院社会学研究科総合謝意科学専攻修了。同年経済産業省入省。産業人材政策、投資ファンド創設、福島の復興・避難者の生活支援、政府成長戦略策定に携わる。2017年より現職。労働市場について分析するとともに、若年人材研究を専門とし、次世代社会のキャリア形成を研究する。一般社団法人スクール・トゥ・ワーク代表理事。
主な著書に「なぜ『若手を育てる』のは今、こんなに難しいのか」(日本経済新聞出版2023)、「働き手不足1100万人に衝撃」(リクルートワークス研究所2024)、「ゆるい職場」(中公新書ラクレ2022)など。
リンクのチラシ・2024労使関係シンポジウムご案内ご案内をダウンロードし、必要事項をご記入の上、事務局までFAXにてお送りください。