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第82期(2023.7-11)トップマネジメント・クラブ ご案内

当クラブは、労使の幹部が共に時節を読み解き本質眼を磨くために、時代の要請に応じたテーマを取り上げ、その領域における第一人者、オピニオンリーダーである講師を招聘し、講演をうかがうとともに意見交換を行う月例会です。より多くの皆様のご参加をお待ちしております。

7月例会

「なごみの米屋の今とこれからの取組み」

日時:7月11日(火)12:00~14:00

講師:米屋株式会社 代表取締役社長 諸岡 良和

成田山参道で明治38年創業来「心が和み、安らぎを感じるおいしい味を提供したい」という想いのもと、1世紀以上事業を展開し、創業時からの栗羊羹や手土産の定番でもあるピーナッツ最中などが愛され続けています。加えて全国コンビニチェーンへの納入、なごみるく・梨ゼリーといった新しい商品がモンドセレクション金賞を受賞、アニメとコラボした商品を展開してもいます。伝統を守りつつ、常にお客様のニーズに合わせ、バリエーション豊かなお菓子づくりをする同社の取り組みをご紹介いただきます。

8月例会

「ワイズマートにおけるありたい姿の実現プロセス」

日時:8月3日(木)12:00~14:00

講師:株式会社ワイズマート 代表取締役社長 吉野 秀行

東西線沿線で急成長し、千葉を中心に東京神奈川で39店舗を展開する食品スーパーワイズマートは、「従業員の自主性を重んじ、経営者意識を高める独自の店舗運営」「情報システムの活用による顧客ニーズにマッチした品揃えや売り場づくり」「従業員に寄り添い、温かみある会社運営を推進」という評価を得て、2022年度日本経営品質賞推進賞を受賞されました。同社の顧客価値経営への取り組みの概要や、ありたい姿を実現するための経緯や現在に至るまでのご苦労など具体的な事例をご紹介いただきます。

9月例会

「コロナ禍における働く人の意識の変容」

日時:9月13日(水)12:00~14:00

講師:日本生産性本部 生産性総合研究センター主任研究員 長田 亮

JSLは、サステナブル・ラベル(持続可能な原材料調達や環境・社会的配慮につながる国際認証ラベル)を普及させることで、倫理的な生産・流通・消費を促進し、持続可能な社会の実現に貢献することを目的としています。3月例会では、サプライチェーンにおける環境社会的課題の把握や対応が求められる今、サステナブル調達の重要性が高まっています。国際認証の事例なども交えながら、企業の取り組みや生活者のニーズの変化、SDGs の実践に向けた調達の在り方や現状と課題などを伺います。

4月例会

「人的資本経営および情報開示への向き合い方」

日時:10月13日(金)12:00~14:00

講師:一橋大学大学院 経営管理研究科 円谷 昭一

混迷を深めるウクライナ情勢は、多くの市民を犠牲にし、ウクライナ、ロシア両国間にとどまらず、諸外国を巻き込んで長期化しています。1月例会でも取り上げるように、資源や穀物の価格は高騰し、それが急激な円安をもたらした一因になるなど、日本においても影響が大きくなっています。アジアでは台湾情勢も緊張が高まるなかで、なかなか見極めることの難しいウクライナ情勢の行方と世界に与える影響、日本の安全保障環境への影響について伺います。

11月例会

「ソロ社会時代のマーケティングと生き方」

日時:11月17日(金)12:00~14:00

講師:コラムニスト・独身評論家 荒川 和久

2040年には、独身者が人口の5割になり、世帯構成のトップは一人暮らしの単身世帯で、2040年には単身世帯率が4割に達すると見込まれています。社会構造が大変化すれば、当然消費の構造が変わります。性別や年齢、世代、家族向けという括りでは時代遅れです。そういったなかでのマーケティングや生き方、幸福のあり方とはどのようなものでしょうか。ソロ社会及び独身生活社研究の第一人者である世帯数がソロの方が多いのに、いつまでも家族向け、商売をやっていては通用しません。

第82期パンフレット